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2. 家を借りる

日本の住宅

日本では、住宅の部屋数や広さなどを数字とアルファベット文字で表します。つまり、“2LDK”と書いてあれば、“L”が居間(リビングスペース)、 “D”が食堂(ダイニングスペース)、“K”が台所、“2”はLDKを除いた部屋の数を意味します。 風呂とトイレは別々になっているのが一般的ですが、アパートの場合、“ユニットバス”といって風呂とトイレと洗面所が一緒になっているスタイルもありま す。部屋の広さは畳(1畳はおよそ1.8m×0.9m=1.62平方メートル)の数を使って表現します。たとえば、6畳というのは畳6枚分の広さ、つまり 10平方メートルより少し小さめの部屋のことです。


賃貸住宅の種類

民間住宅
市内に多数ある不動産業者では、民間住宅の仲介・斡旋を行っており、通常、間取りや家賃、場所を書いた物件情報を事務所の外に貼り出しています。自分が住みたいと思う地域の不動産業者を訪ね希望を伝えると、条件に合った物件を紹介してくれます。日本語が話せない場合は、日本人の友人に同行してもらいましょう。外国語が話せる不動産業者もあります。また書店やコンビニエンスストアでは不動産専門の雑誌も販売されており、近年はインターネットで部屋探しをすることも一般的になっています。

外国語ができる不動産業者

◇福岡アパートメンツ株式会社
 Fukuoka Apartments(英語)
 TEL: 092-400-7710
 http://f-apartments.com/

◇シーサイドリアルエステート株式会社
 SEASIDE REAL ESTATE(英語) 
 TEL: 0120-4310-35
 http://www.seaside.ne.jp/

◇Leopalace21(英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語) 
 TEL: 092-739-7116
 http://www.leopalace21.com/

◇三好不動産Miyoshi Fudosan(英語、中国語) 
 TEL: 092-737-8858
 http://www.miyoshi.co.jp/

◇Fukuoka Properties(株) (英・仏・中・広東語・タガログ)
 TEL: 092-260-9732
 http://www.fukuokaproperties.com/en/lease.php

契約と諸経費
一般的に、契約の際には保証人が必要です。留学生の場合は「福岡地域留学生住宅保証制度」のことを在籍する大学に問い合わせてみるとよいでしょう。また、民間の保証業者にお金を支払って保証してもらう方法もあります。なお、契約書には様々な取り決めが書かれていますので、必ず良く読んで理解してからサインをしましょう。ただし、契約書は通常日本語のみで書かれているので、読めない場合は日本語を読める友人に同行してもらいましょう。
また、民間の賃貸住宅の場合、通常入居時に家賃以外に合計で5~7カ月分の家賃に相当する金額を支払います。このうちの一部は解約(退去)の際に返金されます。家やアパートを借りる際の諸経費については下の表を参考にしてください。

項目 費用 目的 返金の有無
敷金(保証金/清掃用内金) 家賃の3、4カ月分 未納家賃の補充、退去後の内装等修繕費 修繕費や清掃費を引いて残りを返金
手数料 家賃の1カ月分 不動産など仲介業者の手数料 返金はしない
家賃 家賃
(契約した日から翌月の支払いまでを日割り計算して加算)
  返金はしない
※その他に礼金や共益費を求められる場合がある

<賃貸契約のトラブルに関する相談窓口>
福岡市消費生活センター 092-781-0999 月-金 
9:00-17:00
第2/4土 
10:00~16:00(電話相談のみ)
福岡県宅地建物取引業協会 092-631-2103 月-金
10:00-12:00 13:00-15:00
福岡県建築住宅センター 092-725-0876 月-金
9:00-17:00
福岡県消費生活センター 092-632-0999 月-金
9:00-16:30 

10:00-16:00(日曜は電話相談のみ)

家賃
家賃は部屋の広さや数、築年数、所在地などによって異なります。つまり、部屋が広くて数が多く、新しく、交通の便が良い物件であれば、狭く、古く、交通事情が悪い物件よりも家賃が高くなるのが一般的です。しかし、必ずしも常にこのケースが当てはまるわけではないので、部屋を探す時は色々な情報を集めて検討をしましょう。

契約更新と解約
一般的に2年に1度、契約更新を行います。その際、家賃が多少値上げされることもあります。退去する場合は、少なくとも1カ月前には家主に知らせる必要があります(契約書にも明記されています)。古い家やアパートの場合は、取り壊しや建て直しのために、家主が住人に退去を求めることもあります。

公的住宅
民間の賃貸住宅の他に、市営住宅や県営住宅など地方自治体が運営しているもの、またUR都市機構の住宅などもあります。市営・県営住宅などは、一般的に民間住宅よりも家賃が安く、入居時の経費負担が軽いなどの利点がありますが、収入の上限基準など申込の条件があり、募集時期が年4回程度に限られていて入居者は抽選で決まるといった特徴もあります。URの住宅は、基本的に空きがあれば先着順に入居でき、保証人が不要、入居時の経費負担が軽い、単身者でも申込可能といった利点がありますが、家賃は民間住宅に比べても特に安くはなく、申込には一定以上の収入が求められるなどの条件があります。詳しくは、それぞれの管理事務所等に問い合わせをしてください。

<問い合わせ先>
福岡市住宅供給公社募集課
092-271-2561 http://www.nicety.or.jp/
福岡県住宅供給公社賃貸管理・募集課 092-781-8012 http://www.lsf.jp/
福岡県営住宅管理課 092-713-1683  
UR都市機構賃貸住宅九州エリア   http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/


家に入居する

<注意すること>

◇家に上がるときには、履き物を脱ぎ、畳の上ではスリッパをはかない。
◇日本は木造の家が多いので火の元には十分に注意を。
◇住居の改装などをするときは、必ず事前に家主の了解を得ておくこと。
◇退去時のトラブルを避けるため、部屋の様子を写真に撮っておくとよい。
◇ペットの飼育は禁止されているところが多い。犬・猫などは、入居前(契約時)に可能かどうかを必ず確認した上で飼うこと。
電気ガス水道の使用開始手続きをする。詳しくはそれぞれの項を参照


部屋にある物
通常、家やアパートには家具や電気製品、電話などは付いていないので、下見などして事前によく確認を。
必ずあるもの
台所のシンク、浴室、トイレ、洗面所のシンク、押し入れ、ガスと水道、電気配線とコンセント、電話回線とジャック等
必ずとは限らないが時々付いているもの
エアコン、温水器、ガス/電気調理台等
買う必要のあるもの
冷暖房器具、ガス/電気調理台、冷蔵庫、洗濯機、照明器具、カーテン、電話器等(これらの生活必需品は、生活用品店、電気器具店、中古品店等で取り扱って いる)

冷暖房など
通常、冷暖房器具は部屋に付いていないので、自分で入手する必要があります。エアコンは比較的高価ですが、日本の高温多湿な夏には効果的で、他に扇風機や雨の多い時には除湿器を使うと快適に暮らせます。冬には、石油(灯油)ストーブや石油ファンヒーターが一般的な暖房器具で、灯油はガソリンスタンドで手に入ります。他に暖を取る方法としては、こたつ(電気ヒーターを裏に取り付けた低いテーブルで、こたつ布団を掛けて使う)や電気カーペットなどもあります。

生活用品を入手・売買できるところ(リサイクルショップ等)のリスト